記事の更新は少ないです…が時々コメント欄で話題を広げていたりします。楽しいコメントをいただければ嬉しいです。
(返信できないかもしれません。ご了承ください)

2012年7月16日

ScanSnap Organizerがフリーズする件 with Mcafee

ScanSnapを使っていて、Organizerが動作が遅いということはありませんか?

もしかしたら、Mcafeeのウイルス対策を使っていませんか?

という話題です。

我が家では、リアルタイムスキャンを無効にするか、リアルタイムスキャンのスパイウェア対策をOFFにすることで回避できます。が、マカフィーが赤くなって「危険な状態なんだよ!」とありがた迷惑に注意してくるので、とりあえずOrganizer使う時だけOffにして、終わったらONにするのがいいかもしれません。

不具合レポートは送信しておきます。

直るかな?

2012年7月8日

Windows8(RP)は非常に快適で速いが、機種は新しくしたほうがいい。

2012/12/01追記:入れてみることにしました!

Vistaの失敗があってから、本格的にWindowsシステム部を軽量化をしたのが7.

Windows8 リリースプレビューが実施されてから試用してきているけども、Windows8では(おそらく)かなりの高速化テクニックを取り入れて、さらにアグレッシブに速くなっている。

それがわかるのは、新品HDDでのWindows8の動作とSSDでの動作の、おもにレスポンスについて、あまり違いがわからないから。Windows7では大きく差がついていたけれども、それがWindows8になってレスポンスをよくするためにSSDにするという選択肢はあまり有効でないのかもしれない。(試したディスクはHTS723225A7A364(250GB,7mm厚,7200回転,3Gbps)とCSSD-S6M128NMPQ(128GB,6Gbps)。)もちろんベンチマークでの数字は違うのだけど。

プロセスの優先度だけでなくディスクIOやネットワークの優先度も、もしかしたら細かくコントロールしているのかもしれない。また余っているメモリを積極的にキャッシュメモリにしたりするなどして、ディスクIOをできるだけ回避するようにできているのかもしれない。(この段落は推測

HDDだと「なんとなくユーザー操作中に引っかかりがあるかな…?」というくらいで、SSDにすれば漢字変換とかが若干快適になるくらい。そのくらいなら、別段HDDでいいんじゃないかと思うくらいよくできていますね~。すばらしい。SSDにするメリットは衝撃に強くすることと、SSDキャッシュに使えるくらいになってしまうかも。

ただ、「今のパソコンでWindows8が快適に使えるのね!」と喜ぶのは早計かもしれない。

ひとつは、スクロール機能を多用するため、ノートPCでは広めのタッチパッドや画面のマルチタッチ機能が非常に重要になってくるのに対して、今までのPCはそれほどタッチパッドに面積がなく、ジェスチャー機能も使えないものが少なくないこと。デスクトップパソコンにもタッチパッドで操作したほうがよい場面も見受けられる。その場合、追加の出費がかかること。

もう一つは、Windowsキーを使う機会が非常に多くなっているのに対して、今までのPCではWindowsキーが基本的に押しづらい位置にあること。これはどうしようもないが、ChgKeyというソフトでキーボードの割り当てを変えることができるのは確認したので、ESCキーをWindowsキーにして、F1キーをESCキーにするなど工夫する必要があるかもしれない。

後者についてタブレットPCはWindowsキーを画面の面に用意することを要件としていなかったので、いままでのタブレットPCは若干不利かもしれない。さらに悪いことに、右の画面外から画面内に指をスライドさせることでWindowsキーの機能を代用できる機能はあるが、画面と筐体に段差のあるタブレットPCではその操作が困難かもしれないということで、タブレット状態では使い物にならないかもしれないということ。

それから最後に、(多くの人は食わず嫌いだと思うが)MetroUIが嫌いな人にとってはたぶん何を言ってもアンチWindows8になってしまうこと。ただそうでない人のために説明しておくと、メトロUIは基本的にいままでの「スタートメニュー」(スタートボタンを押した時の左下の枠)の拡張であるということ。プログラムをインストールすればメトロUIに出てくるし、それがいままでのWindows用のアプリケーションだった場合、瞬間的にデスクトップに切り替わりアプリケーションが立ち上がる。そのうえで、Windowsになかった、スタート直後に一番確認したい情報を一覧で確認できる。(リリースプレビューにはデスクトップガジェットが残っているが、これはもしかしたらなくなるかもしれない。) …要するに、便利なものなんだけども、もしもWindows8が俊足で動かない(Atomのような)パソコンだった場合、メトロはただの足かせになってしまうかもしれないということ。

長くなったのでまとめると、Windows8はパソコンを最大限利用して快適に動作するようになっているし、古めの規格でもそれなりに動く余地があるということ。ただ、もう劣化しかかっているハードや、5年前のラップトップ、ネットブックの類、そういうものでは新機能のせいで遅くなったと誤認しやすいということ。また、操作性の面で、Windows7の機種でも非常に操作しづらい場面が出てくるということ。

何を選べばいいかということに関しては、やはりUltrabookが非常に優れているけれども、UltrabookはあくまでパソコンなのでいまいちiPadやAndroidタブレットと勝負していくということであればWindows8での動作を前提としたタブレットPCが登場するのを待ちたいところ。

幸い私の2760pやEP121という機種は、ここに書いたような不都合にほとんど影響されていない(その他でいえば、USB3.0とHDMIがないことくらい)ので、リリースプレビューの期限が切れる2013年1月までこれで行こうかと思っているところ。

AppleはMountainLionでさらに上を目指すので、Windows陣営は後追いといわれるに違いないけれども、Windowsには電磁誘導タブレットという強い武器があるので、結局私はWindowsFreeにならない気がしますねー。

頭を柔らかくして、理性的な反応として、WindowsユーザーはWindows8に突入するのが一番いいと思います。

2012/12/01追記:入れてみることにしました!