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2012年5月17日

SIGMA 30mm f2.8 EX DN(NEX Eマウント)のディテールその2

その1はこちらです。


外で撮ってきたんですが…

やはり近接時の解像度は高いけど、遠方になればなるほど普通の30~35mmレンズに近い描写に落ち着くようです。
フォーカスの精度の問題か、レンズ自体の問題かわかりませんが、描写を見る限りでは値段相応という評価です。
しっかりとテストができたわけではないんですが…

もう一枚。


色の具合がかなりビビッドなのはNEXの癖ですね。電話ボックスより向こうの葉の輪郭がもうすこしカリッとしてくれるのを期待してたんですが、

昼間の遠景は素直に一眼レフと望遠レンズで撮りましょうという事になりそうです。ただ、近景と暗所・室内の描写は良いので、満足度は5点でいえば4点位です。ただし、お気楽カメラなのかな、とは思います。同じ基準でもフォーサーズだとOM-D位のセンサーでないと満足度は一歩下がる気がします。フォーサーズにはf1.8かf2くらいの明るさは欲しいですねー。

NEX-5N + SIGMA30mmF2.8の組み合わせ、もう少し使い込んだらまたレポートするかもしれません。

2 件のコメント:

haidon さんのコメント...

色々試していますが、NEXで一番出動頻度が高いレンズです。
純正のE18-55やE16に比べてもキリッとしていて良いです。遠景では絞りすぎずF8程度に絞るとかなりきっちり描写すると思いました。
絞り動作、フォーカス音がゼロではなく、静かな室内などほぼ無音の状況では動画撮影時にカチカチっという音が入ってしまうので、こだわる人は外付けマイクなどが良いのかな?(動画はやらないのでわかりませんが、動画には純正ズームがいいのでしょうね)
値段が下がってきたのも良いですね。しばらく保持したいと思います。

haidon さんのコメント...

しかしミラーレスはAPS-Cサイズセンサーを使ってしまった関係でレンズが全く小さくならない。小さくなったものは画質面に問題があり、プロセッサで描き直した結果階調性や立体感は失われて平面になってしまう。結局はDXサイズ・EF-Sサイズのレンズが必要になってしまって、一眼レフのサイズに近づいていってしまう。NEXの歪曲収差・周辺減光補正をOFFにするとなかなかいい絵が出てくるのはそういうことなんだろうと思う。
サイズが大きくなるのがいやで単焦点を使うわけだけども、じゃあミラーレスのターゲット層である人たちが単焦点で足を使ってみたいなことをしたがるかというと、いきなりそれはなさそう。元々カメラ好きの人が多そうな印象。
それを考えるとミラーレスでも一眼でもコンデジでもない…アドバンストカメラがいい答えだったっていうことになってくると思う。光学系の改善よりもセンサーの改善のほうが足が速いので、マイクロフォーサーズくらいにはなってくるんじゃなかろうかと。最近Nikon1 J1/J2/V1/V2を触っているけども、「これはコンデジ~これはコンデジだ~」と自己暗示をかけてから使うとなにこれ画質いい!撮り方も豊富で面白い~と感じるもの。あとGoProとか。
結局APSCサイズセンサーをまじめに使おうと思ったらレンズはアレ(18-200とか)になるので。mFTは3:2だったら…と思わずにはいられないもので、ニコワンの引力に負けつつある。ハイスピード撮影もできるし。ISO感度やプログラム線図がまだ微妙なので、もう少ししたら面白くなると思う。

で、話を戻して、NEXはズームレンズが付かないカメラと割り切れば楽しく使える。そして、そのNEXがDP2 merrillに勝てるかという話で盛り上がりたい。