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2011年6月28日

さよーならChrome

Chromeのクラウドは便利なんですが、Dropboxのおかげでそれも落日の機能に。

動作速度が速いというのも、もはやどのブラウザも十分に速くなってしまって。

機能拡張面でも強いChromeでしたが、肝心のプラグインがそろっていなかったりして微妙…
ということで、IEとFirefox派に戻ることにしました。

IE9はよくできてます。欲を言えば拡張機能が少ないですが、YouTubeダウンロードなんかもあるみたいなので必要にして十分だと思います。

FireFoxは新バージョンにしてからmixiのレイアウトが表示できないダメ仕様だったので削除したんですが、じき改善されると思うので期待を込めてウォッチしておきます。

Chromeのなんでもかんでもクラウド管理という独裁的中央集権システムはあんまり好きじゃないんです。まあそれでも、Appleみたいにアプリが買えるとか、そういうと違ってくるとは思うんですが、Android持ちじゃない(もってるけど、売っちゃう予定)なσ(^_^)にはあまりなじみませんね。

さよならChrome。

「レンズ交換式コンデジ」

レンズ資産が活かせる一眼レフ。
NikonならFマウント、CanonならEFマウント。ソニーPENTAXのαマウント。入門用~プロ向けの機種までをサポートする一眼レフ用のレンズなので、高速なオートフォーカス、快適な撮影レスポンスを体験することができます。新しいところでは、オリンパス・パナソニックが中心のフォーサーズシステムがあります。ただ、本体が大きく重く、日常写真には向いていないです。

そこで最近、GXRシステム、マイクロフォーサーズレンズ、Eマウント、Qマウントという小型マウントのものが大流行しています。これは、停滞気味のコンデジにレンズの楽しみを付加したデザインということになります。名付けるなら、「レンズ交換式コンデジ」でしょうか。

それぞれに特徴がありますが、基本的にはコンデジです。
撮影レスポンスやAF速度・精度は一眼レフには遠く及びません。
GXRの一部やQマウントはセンサーサイズが圧倒的に小さく、被写界深度の浅さを利用した主題を浮き上がらせた撮影は難しいです。(GXRの交換レンズの一部はAPS-Cサイズの大型センサーが入っています)
なので、このカテゴリはレンズ交換ができることが一番のメリットということで、差別化要因としては様々なセンサーがあることです。

それを踏まえると、
SONY NEXは一番大型のセンサーが入っていますが、レンズ種類が少なく、小さいレンズは性能も高くないので、必然的にSEL1855という長さ7~8センチの長めのレンズが事実上標準サイズになります。小型化しすぎてレンズ設計が難しすぎるという噂があります。
マイクロフォーサーズはセンサーはそこそこの大きさですが、レンズのサイズとセンサーのサイズのバランスがよく様々なレンズが発売されていて、レンズ交換式コンデジの面白さが一番活きると思います。
GXRシステムはレンズとセンサーが一体型になっているカメラなので、画質重視のものからサイズ重視のモノまで選べるシステムになっています、が一眼風の写真を撮りたい場合はシステムが全体的に高額になりがちなので、勇気がいります。
Qマウントは非常に小型ですが、一眼風の写真を撮ることはほぼ不可能です。

大きさを撮るか、画質をとるか。システムを選ぶのは楽しいですね。お店に行って触って、一番好きなものを選ぶのは楽しい休日になりそうです。

ちなみに僕はEマウント NEX-3と、SIGMA DP1。やはりAPS-Cサイズの表現はとても好きです。個人的には、SIGMA DP1が交換式レンズになったらオチますね。

音声認識とノイズキャンセルヘッドホンとHFP

文字おこしをしないといけないんですが、それはもう重労働なんです。
というわけで少しでも負荷を減らしたく、音声認識を試してみています。

きっかけは、iPhoneやAndroidのGoogle音声認識、AmiVoice、DragonSpeechの音声認識精度がめざましく向上していること。docomoのAndroid端末のCMで演出されていますが、単語レベル、文章レベルでの認識精度は、往年の音声認識システムからすると、めざましく進化していると感じるものがあります。

これを見て、PCの音声認識も気がつかないうちに性能が高くなってるんじゃないか?という淡い期待を抱いた訳でございます。ただ、もちろん、無料のWindows7に標準搭載の音声認識。(コントロールパネルに「音声認識」という項目があります)

PCでの音声認識でまず必要なのは音声認識に適したマイクの入手、そして音声認識トレーニングに時間をかけるということになります。ノートPCだと本体に内蔵していたりしますが、キーの打鍵音とか、クーリングファンの音とか、声とノイズの分離が難しいので、口元に近いクリップマイクや、コールセンターの人がしているようなヘッドセットが一番適しているといわれています。

というわけで、Skype用のものをいろいろ試してみたんですが、

HFP+ノイズキャンセルはだめです

HFP+ノイズキャンセルはだめです

デジタルノイズキャンセルの影響か、HFPの低ビットレートの影響か、うまく認識してくれなかったり、話し始めにタ行の音が入ってしまったりします。結局ふつうの有線マイクが一番という結果でした。

音声認識トレーニングは何度も何度もしたほうが認識精度があがるようです。最初はタイミングが合わず、間違いなくイライラしたり失笑したりすると思いますが、馴れてくると「まあ仕方ないかな」と思えるようになるので、そのときに何度も何度も何度もトレーニングしたほうが圧倒的に認識精度はよくなります。「音声認識はキーボードで入力するよりも効率的に文字を入力することができます」とか「音声で文字を入力することは楽しいです」みたいなことを延々朗読させられるので、若干洗脳されますが。


さて、ただ、Windows7の標準添付の音声認識はクラウドでもなければ、認識精度がとりわけ高いわけでもありません。というわけで、他社製音声認識のPC版を探してみました。

AdvancedMedia社のAmiVoiceのPC版はAmiVoice SPという名前です。こちらのパッケージ、64bit対応となります。これが今時の一番の注目株になります。

DragonSpeechはバージョンが2005で止まっていて、Win7対応も不明。64ビット対応も不明。長く使うには少し不安の残るパッケージなので、ぜひDragonSpeech2011を開発していただきたいと願う次第です。
同社にはもう一つ、文字おこしに特化したVoiceWritingというソフトがあるようですが、こちらはwindows7非対応でした。(インストール、実行できないのを確認済み。)

個人的には3番目に一番期待していたぶん、落胆もひどいのですが、素直にAmiVoiceSPをトライしてみようと思います。ちなみに音声認識ソフトの価格は最低でも1万円~3万円程度はかかります。上質なキーボードを買うとだいたい2~3万円。きちんと使えるソフトでないと、結局HappyHackingKeyboardの最上位機種を買った方がいいという結果になってしまうのですが、AmiVoiceSPさんには、体験版がありません。体験版がありません!体験させてくれないと、ちょっと怖くて買えません…。

というわけで、AdvancedMedia様、AmiVoiceSP体験版、よろしくお願い申し上げます

Atomはやだけど、95Wは微妙。35Wは魅力的

というわけで、サーバマシンをAMD Phenom II X3 705e(TDP65W,3コア3スレッド)からIntel Core i3-2100T(TDP35W,2コア4スレッド)に宗旨替えしました。

両方ともプロセッサとしては低消費電力に焦点を当てたローエンドモデル。動作速度はどちらも2.5GHz、DDR3メモリ対応のプロセッサです。ご存じの通り、AMDはSocketAM2+/3、IntelはLGA1155プラットフォームの違いがあり、AMDはチップセットに内蔵GPU、Intelはプロセッサに内蔵GPUがあります。性能は似たり寄ったり。

目的としてはテレビの前にいるときに大画面でちょっとしたネットをすること、ファイルサーバとして活動させること、リモートデスクトップでiPadやiPhoneでのWindows環境を提供することです。ゲームなどの性能面では期待していないので、両CPUともに十分な性能ですが、やはり後発だけあってi3-2100Tは速いですね。

昔はプラットフォームの違うCPUやシステムボードが変わるとOSの入れ直しが常識だったんですが、今は入れ替えるだけで一応起動できるんですね。(もちろん、その後、システムドライバの更新やら面倒なことがごまんとありますが)。 もし移行以前のプラットフォームが動く状態で入れ替える場合、旧チップセットのドライバやグラフィックドライバなどの削除はしておいたほうがいいと思います。(現状、AMDSATAドライバやAMD PCI 3GIO Filter Driverなどが消せません)

Core i3-2100TはSandy Bridgeシリーズの中では省電力ユーザーにしか注目されていないニッチなプロセッサだと思います。普通の自作人はCore i5-2500Kとか、i7-2600Kあたり、あるいはXeon E3あたりがメインストリームプロセッサになります。が静音ユーザーとかサーバユーザーには消費電力が魅力になってくるプロセッサです。

TDPという単位は、電球の単位に似てると思うんですね。95Wとか125Wの電球を常時付けておくのはあまりに明るすぎる、というときに、35Wのぼやーっとした明かりで十分な用途もある。どちらも使っていないときには自動的に明るさを下げて消費電力を下げる機能がついているんですが、頑張ってもボンヤリと光るプロセッサがうちの場合は価値が感じられるわけです。(とはいえ、システム全体ではアイドリング時で50W程度はいっているようですが)

というわけで、パワーのいる仕事をするときにはノートのVAIO Zが出動させるという逆転現象が起きています。

ファイルサーバーということで、2TBのHDDがメイン用とバックアップ用で入っていて、スケジュールバックアップをしているんですが、そういう運用形態とRAID1を組んで運用するのとどっちがいいのか悩み中。詳しい人がいたらアドバイスいただきたいんですが、RAID1のメリットは障害時にサービスを落とさずに復旧できるところだけですよね。RAID組むためにもう1台HDDを買うのが億劫なので背中を押してもらえたら嬉しいです。

RAID1にするにはもう1台、2TB以上のディスクを買わねば…。使い終わったらtorne用のディスクにしてもいいし。と思ったら、欲しまってきた!

近況

EP121を入手したんですが、今は入手困難になってるんですね。

EP121ですが、ややチープ感は否めないものの、ピュアタブレット型ならではの多人数での情報記入などユニークな存在感をもった良機です。

ただ、液晶の黄変が…。バックライトむらというか、四隅が明るく、短辺が黄色くなるというネットでちらほらみる通りのトラブルが起きてしまっていて、そろそろサポセンに連絡してみる予定。

あと、背面パネルのプラスチックがとても薄い感じなので、保証が切れたらパテで剛性強化をしてみたいところです。

あと、標準の電磁ペンはボタンがついていないので、うちにあった2ボタン+消しゴムのペンを入れようと思ったんですが、ボタンをうまく斜めに収納しないとボタンが詰まって出てこなくなるのでパニックになります。取り出しふたを外してペンを取り外す必要があるんですが、あんまりよくなさそうですよね。

その他、iPhone4をオークションで手に入れて、次世代iPhoneまでのつなぎにしてます。Retina-IPSディスプレイの綺麗さはやはり群を抜いている。Macに共通する、文字の綺麗さがあります。
VAIO Zの液晶はFullHD(1920x1080)なんですが、文字の綺麗さについてはwxga+のMacbook Air13のほうが圧倒的に綺麗に見えます。このあたりが、垂直統合というか、機種ごとに分裂されていない体験の共通化が図られていていいですね。VAIO Pでも感じましたが、Windows7でも、解像度に対するアンチエイリアシングの最適化やサイト最適化が自動にできないあたり、Windows8に非常に期待したいところです。

iPhone4に話を戻すと、やはりバンパーは必須。通称「デスグリップ」で何度も通話が切れました。Appleにバンパーを注文しようとおもったんすが、面倒くさそうなので、互換品にしました。シリコーンラバーのものはポケットで滑らず大変なことになるので却下。ポリカ製の堅いカバーは机や手で滑りそうなので却下、ということで初のTPU素材のケースを試してみました。適度にすべりやすく、保護もできそうな柔らかさで、とてもいい素材だと思いました。種類が少ないのが玉にきずですが、とりあえず試してみたいと思います。

前のブログ記事からだいぶ時期が経ってしまいましたが、モバイルがらみの環境は一段落ついた感じがあります。

今度は、自炊の話題と、AMDからIntelに宗旨替えした話を書きたいと思います。

2011年6月10日

サーバーが息をしていないわ!

チップセット内蔵グラフィックが。
メモリやHDDエラーはなさそうだ。

sandyにしようかな。35W版のi3-2100Tかi5-2390Tが良いな。あ、i5-2390Tは2コア4スレッドなのか。TBすると消費電力が35Wにベタ付きになりそうだなぁ…。サーバーだから、2100Tかな。