地震で気づかされた部屋の中身。
本棚をワイヤーラックで代用していたんだけども、地震後はブックエンドもろとも本が飛び出していて、足の踏み場もない状態に。
そもそも読まない本が多いのに捨てられないσ(-.-;)なので、このさい敷居の下がった自炊をしていこうかと思った次第。
スキャナーは少し昔のfi-5110eox2がある。Windows7対応のドライバ(64ビットも大丈夫!)をPFUが公開しているので、シリアルナンバーをセンターに送ってダウンロードする場所を教えてもらってからダウンロード。
裁断機はかなり悩んだ。中国製の10000円前後の裁断機か、コクヨのPK-513L(4万弱)か。中古売却価格を考えれば後者だけど、刃とか刃受けの寿命を考えると前者を使いつぶしてもあまり価格は変わらない。しかも前者には替え刃と刃受けが2セット入って10000円だったので、前者を発注。
早速、裁断しやすいとされている文庫本を一冊裁いてみたけど、厚さ方向に斜めの誤差が出る。腕の問題か?と思ったけれども、箱の中に用途不明のトンボみたいなヘラが同封されていて、どうやらこれで背表紙側を押さえながら切るらしい。(このあたりが国産との価格差かなと思われます。)
斜めに切れてしまったものの、幸い文字は切れていなかったので早速スキャンしてiPadで読んでみました。活字のためかOCRもよく機能していて、検索までうまくできました。
スキャンしたPDFファイルは自動的にDropboxへ保存。まだ無料の2GBアカウントなのでどれだけ入るかわかりませんが、iPadとOTAで同期できるのは非常に魅力的です。
150p前後の白黒スーパーファイン読み取りで9MB。WiMAXならいい感じの容量です。
スキャンした後のファイル名が難しいですね。いまのところScanSnapのデフォルトのスキャン日時ですが、
ISBN+著者名+書名か、著者名+書名+ISBNか。
まあこのへんは自炊erの楽しみどころですね。
つづく。