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2010年8月3日

情報について、老健の視点

ビートたけしさんは、求めるものではない、放っておいても耳に入ってくるものは本物だが、あとの8割はいらない情報。それを今の人は求めるんだから変だ、と仰る。宮崎駿さんは、必要な情報というのはインターネットを含むネットワークにはなくて、足で赴き、感情移入して集めるものなんだ、と仰る。

共通するのは、インターネットにはアクセスする価値のある情報はないということ、情報取得とは人間関係にあること。両者で相違するのは、その取得方法。

 主観のフィルターを通るうちに情報が取捨選択されていくプロセスというのは大事な視点のような気がする。インターネットは情報を保存する(取)ことばかり重視されるが、情報を消去する(捨)ことはなかなかしない。ゆえに、情報取得を進めると無駄な情報をため込むことになる、ということ。
 対面では多くの情報が様々な理由で切り捨てられる。同様のプロセスを作られた情報に応用する、つまり、その情報と対話し、感情移入して、無駄と思うものをそぎ捨てたものが大事ということ。ふむ。
 情報のフィルターが大事ということ。サイトのフィルタリングが携帯についているが、意外と有用なのかもしれない。わからなかった。